CONQUES とは

〜しなやかに生きる女性たちに もう一粒の煌めきを〜

 

6月生まれの誕生石として知られるパール(真珠)は、

女性らしく嫋やかな成長を願う家族からの贈り物として、御守りとして、小さい頃から肌身に近い特別な存在でした。

 

ある時、真珠の中でもさらに希少価値の高い「コンクパール」というものがあることを知り、その奥深さに魅了されました。

 

穏やかな色合いの奥に、炎のごとく火焔模様がゆらめくコンクパール。真珠を形成する貝のほとんどが二枚貝であるにも関わらず、コンクパールは巻貝から取れる海の宝石です。

 

その小さな粒がもたらす幸運と発展の物語は、ヨーロッパ各地の海辺に数多く残っています。

 

 

広く深く豊かな海は、私たちが生きる社会そのもの。

その海底で小さな母貝が常識にとらわれず、小さな粒の可能性を信じて磨き続け、美しい宝石を生み出しました。

 

 

企画会社の信念を、コンク貝の生き方になぞらえて、

この社名をつけました。

 

 

どんな小さな案件も、丁寧に磨き上げることによって社会にとって価値あるものに創造します。

そして、しなやかに生きる全ての女性たちの毎日に、もう一粒の煌めきを添えるためCONQUESはこれからも活動していきます。

 

 

 

2010年 フリーランスになり Creative coordinate CONQUES 設立

2011年 2月 法人化 株式会社コンク 設立

 

 

 

 

—主な事業—

アパレル媒体企画/ブランディング/ビジュアルコンサルティング/トレンド・MDセミナー

店舗、媒体、催事プランなど

 

 

代表  志間 圭子

SHIMA  Keiko

アパレル事業 業務内容

 

地域貢献としての芸術文化事業

 

会社を設立するにあたり、地域貢献として文化事業を営むことを目標に掲げていました。それは、武蔵野美術大学 芸術文化支援コースを修了するときの論文に綴った自分の想いでした。

 

結局、デザイン情報学科から卒業をし、企業MD等いまの職種へと繋がるのですが、その頃からへき地で音楽コンサートを行ったり、美術館で地域の子供たちを預かりアート教室を恊働したり、ピアノ教室の運営を企画広報で支援するなど、あらゆる文化事業の可能性を模索していたのです。

 

そうした活動は企業に勤めるようになっても続き、やがて独立開業の機会を与えていただき、CONQUESの地域貢献事業として文化サロン「アトリエFoo*wa」設立に繋がりました。環境が変わってもライフワークとして大事にしていたことでしたので、自然な流れでした。

 

その延長線上に、夫である書家 康越との出逢いや、いけばな想花講座で講師を勤めてくださっております広瀬香葉先生との出逢いがあります。

 

こうした想いを持ち続けていられたのは、応援し支えてくださった先輩方の励ましがあったからです。

遠く、フランスに大変美しい「CONQUES」という村があることを知りました。

中央に「Q」を持つこのアルファベットの並びすらも美しく、この綴りを採用させていただくことになり、フランスの小さな村への想いを青と赤のラインで加えました。いつか、この場所へ行ってみたいと願っています。 


会社の成長とともに何度か作り替えていますが、現在はこのマークを使っています。

母貝であるコンクをデフォルメし、手仕事を支援するFoo*waらしく、鉛筆による手描きです。

そして今、母貝が大事に温め磨いているものがアスタリスクの「」つまりアトリエFoo*waなのです。

 

Foo*wa活動も小さな粒から始まりました。いつか、この大きな社会の海で質の高い輝きを放ち、多くの方々に幸運の物語を届けられますように…という願いをCONQUESは抱いている、そんな姿です。