2020年9月12日、元気な女の子が誕生しました。
台風10号の接近もあり、最後の健診から3泊をホテルで、入院は11泊…計14泊!
帰ってきた頃にはすっかり夏は終わり秋の風が吹いていました・・・🍁
しばらく藍染体験やお稽古などお休みさせていただき、
みなさまにはご迷惑とご心配をおかけいたしましたが、母子ともに元気に帰ってきて新生活を始めています。
柏木 常葉(とこは) です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
橘は 実さへ花さへその葉さへ 枝に霜降れど いや常葉の樹
柑橘の木は、果実や花やその葉もめでたいものだが、
枝に霜が降りてもますます栄える常葉の木よ
由来は万葉集からです。
人生の暑さ寒さに負けず、どんな時も葉を繁らせる常葉樹のように、末長く幸せに暮らしてほしい。
という願いを込めました。
康越 書
当て字ではなく、昔からの読み方で「とこは」と読めることや、
音と響きは新鮮な感じがして気に入りました。
「葉」の字は、生け花のお師匠、広瀬香葉先生から一文字頂きました。
母は生け花を教えるようになった際に「香」の字をいただき、「香珠」と雅号を名乗っています。
娘には「葉」を。
音読み「じょうよう」は、幼い間の雅号として、書道や生け花に使わせたいと思っております。
和文化の血を、ますます大事に過ごしていきます。
コロナ禍で厳しいニュースに溢れた年、幻の東京オリンピックイヤー
こんな年を選んでやってきてくれたのだから、きっと強い子に育ってくれるはず!
ついに3人暮らしとなりました。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
たくさんの温かいお祝いメッセージやお便り、本当にありがとうございました。
とても大きな幸せを感じています。
康越・香珠 (柏木康司・圭子)
※内祝いはもちろん岬藍で染めたいと思っているのですが、大変な混みようで。。
どうか気長にお待ちください。。