明けましておめでとうございます。
東京オリンピック開催、日本文化薫る令和2年の新年を慶び、みなさまにとって健やかな1年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
2017『飛」、2018「義」、2019「拓」に続き、
2020は「晴耕雨書」という4文字にしました。
宮沢賢治の「晴耕雨読」から「読む」を「書く」に変えての「晴耕雨書」です。
半島での暮らしに慣れ、慌ただしさが増すごとに静かな雨や光る霧を見逃しがちです。
自然の中にいるからこそ、この空気や天候、四季の変化を大事に感じながら書道、いけばな、岬藍に生かし、精進を重ねたいと改めて思い、この言葉にしました。
康越 オンライン書道倶楽部は、1月より少しばかりリニューアルいたしました。
香珠 いけばな装花講座は、1月度で半島で13回目を迎え、今年もあちこちで正月花の出張装花を行いました。
年末には、神戸では恒例だった「しめ縄作り」を、佐田岬のご近所さんたちと行いました。
岬藍ファームは気持ち新たに寒おこしの真っ最中。まもなく2年目の春を迎えます。
昨年はどうしても移住と岬藍のニュースが先立ち、はなあいブルー一色だった私たちですが、
アトリエ風和として、書道、いけばな、を中心に和の手仕事を丁寧に扱い、
岬藍ファームは、日本の伝統である藍染について、よりわかりやすく楽しく、お伝えし、
これまで以上に和文化サロンとしての役目をしっかり果たせるよう努めていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
アトリエ風和 康越 香珠
岬藍ファーム
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